金沢市立犀川小学校のかつての分校跡を訪ねて、犀川上流の山間部の
集落を取材中、 金沢市平町に
ポツンと建つその可愛いパン屋さんを見つけました。
その可愛い店構えに惹かれ入ってみると、
優しい笑顔のオーナーが迎えて下さいました。
手作りパンの美味しいこと!
お話しを聞くと、オーナーの南さんは、この地に生まれ育ったそうです。
小学校低学年までは、隣村の樫見分校に通い、
高学年になると末町にある本校の犀川小学校まで
片道7~8キロの山道を通ったということです。
「子どもの足でこの山道を7~8キロも大変でしたね。」と言うと
「とても良い思い出です。」と南さん。
今は、市街に自宅があって金、土、日曜日だけここにやってきて
お店を開いているそうです。
「ここの水はどこのより美味しいんです。」と入れて下さったコーヒーも水も
確かに美味しい!!
故郷を愛する思いが伝わってきます。
どこまでも繋がる新緑を見ながら南さんの心のこもったパンを頂いていると
とても穏やかな気分になっていました。
慌ただしい取材の合間に偶然出会えた山のパン屋さんから
幸せなひと時を頂きました。