石川テレビ

放送日:2015年8月22日

竹を描き続けて32年

4年前、小松市にある美術館がオープンしました。

そこに飾られるのは竹の油絵ばかり。描いたのは洋画家の八十山和代さん。

 

20代のとき事故で生死をさまよった八十山さんは、まっすぐ伸びる竹の姿に、人のあるべき姿を見いだし竹の絵を描き始めます。

 

現役の画家としては異例の東京国立博物館に展示されるなど、八十山さんの絵は人々の心に共感を与えています。