石川テレビ

放送日:2016年2月13日

能登の海が育むカキ

能登の冬の味覚を代表するカキ。

シーズンをむかえると、カキを味わいに多くの人が能登を訪れます。

 

カキの産地穴水町では、昭和の初め、麦ケ浦地区で最初に養殖が行われました。

波静かですが潮の流れが良く、川から養分が流れ込む入り江は、養殖に最適な場所でした。

カキには能登の大地と海の恵みが詰まっているのです。

 

麦ケ浦でカキ養殖を行う浜崎源治さんは、毎朝カキを水揚げします。

自宅で営む民宿は、新鮮なカキを使った料理が自慢です。

焼きがき、かきフライ、かきご飯・・・

この冬も、能登の海が育んだカキが、私たちの味覚を満足させます。