放送日:2017年2月25日

しなやかに美しく 金沢箔と生きる

金箔の国内生産量99%を製造する金沢。

その箔どころ金沢を代表する企業の一つが「箔座」です。

その牽引役として活躍するのは、専務の高岡美奈さん。

社長であっても一営業マンとして、今も全国を飛び回る父の姿に共感し、この世界へ。

国宝や重要文化財の修復に使われる昔ながらの伝統的な箔作りを守りつつ、現代箔を使ってインテリアやアクセサリーなど女性ならではの視点で、金箔の可能性を国内外に発信しています。

 

今回は特別に、4Kカメラの4倍の解像度を持つ8Kカメラを使って撮影。

金箔のしなやかで美しい姿を雪化粧した金沢の風景を織り交ぜつつ伝えます。

放送日:2017年2月11日

能登の心宿る 火様

自然豊かな能登の里山、石川県七尾市中島町の旧岩穴地区には「火様」と呼び、囲炉裏火を300年絶やさず守り続ける家・中屋家がある。

21代当主である夫が亡くなった後は、82歳の中屋好子さんが1人で守ってきた。

しかし、その中屋さんが去年5月に長期入院し、火様の存続が危ぶまれていた。

そんな中、中屋家の隣に妻の実家がある埼玉県の森田孝夫さん(67)が、火様の火種を兄弟で協力し、預かることを決意した。

森田さんは火様は能登の魅力を伝える宝で、いろいろなことを教えてくれるという。

火様を守り、伝える岩穴地区の人たちの姿を通して、能登の魅力を探る。

放送日:2017年2月4日

山の暮らしと知恵 こつら細工

白山のふもとで暮らしの道具として作られてきたこつら細工。

マタタビのつるを裂き、それを編んで作ります。

 

雪に閉ざされるこの地域の冬仕事でした。

今、その手仕事は消えつつあり、全国でも3か所しか残っていません。

白山のふもとで伝統をつなぎ守っているのは、女性たち。

 

保存会を作り、こつら細工の技術を受け継いできたのです。

消えつつあった伝統の技、こつら細工。

河内の女性たちによって、今なおこの地域に息づいています。

放送日:2017年1月21日

恵み豊かな海と共に 定置網漁師

天然の生けすと言われる富山湾。

およそ500種類の魚が泳ぎ、四季折々に多種多様な美味しい魚が獲れることで知られている。

その恵みに触れ、虜になった若者たちがいる。

七尾市鵜浦町を拠点に操業する鹿渡島定置は20代が半分をしめる若き会社。

25歳の若さで船頭になった若者や、神経締めという鮮度を保つ技術を習得して県内外の飲食店に届ける大学院卒の変わり種の漁師もいる。

寒さが厳しくなればなるほど、美味い魚が増える北陸で日々、海と格闘する若者たちの姿を紹介する。

放送日:2017年1月14日

初春に福を届ける 加賀万歳

加賀万歳は加賀百万石の藩祖・前田利家の頃まで歴史を遡る金沢の正月に欠かせない伝統芸能です。

かつては、お正月になると町のあちこちで鼓や太鼓に合わせて万歳の明るくのどかな歌声が聞こえ、人々に笑いと福を届けました。

しかし、他の伝統芸能と同じく、加賀万歳の継承は年々難しくなっています。

そんな中、金沢の伝統を守ろうと奮闘する人達がいます。

加賀万歳保存会のメンバーたちです。

今回は、保存会の皆さんの思いを新春の金沢の風景を織り交ぜ伝えます。