放送日:2017年1月21日

恵み豊かな海と共に 定置網漁師

天然の生けすと言われる富山湾。

およそ500種類の魚が泳ぎ、四季折々に多種多様な美味しい魚が獲れることで知られている。

その恵みに触れ、虜になった若者たちがいる。

七尾市鵜浦町を拠点に操業する鹿渡島定置は20代が半分をしめる若き会社。

25歳の若さで船頭になった若者や、神経締めという鮮度を保つ技術を習得して県内外の飲食店に届ける大学院卒の変わり種の漁師もいる。

寒さが厳しくなればなるほど、美味い魚が増える北陸で日々、海と格闘する若者たちの姿を紹介する。

放送日:2017年1月14日

初春に福を届ける 加賀万歳

加賀万歳は加賀百万石の藩祖・前田利家の頃まで歴史を遡る金沢の正月に欠かせない伝統芸能です。

かつては、お正月になると町のあちこちで鼓や太鼓に合わせて万歳の明るくのどかな歌声が聞こえ、人々に笑いと福を届けました。

しかし、他の伝統芸能と同じく、加賀万歳の継承は年々難しくなっています。

そんな中、金沢の伝統を守ろうと奮闘する人達がいます。

加賀万歳保存会のメンバーたちです。

今回は、保存会の皆さんの思いを新春の金沢の風景を織り交ぜ伝えます。

放送日:2016年12月24日

一瞬のきらめきを求めて 白山写真家

日本三名山にひとつに数えられる名峰・白山。

四季折々に異なる表情を見せる豊かな自然や景色。

白山への信仰はそこに暮らす人々の生活に深く根ざし、愛されてきました。

この自然と営みに魅せられた写真家 木村芳文さん(53)は、16年前に大阪の仕事をやめ、石川県へ移住し、のちにプロのカメラマンとして独立しました。

すべてを投げ打ってこの地に来たのは、白山の自然、歴史、人々の生活や文化など様々な表情を切り取るため。

白山の表情をさまざまな角度から切りとり、常に挑戦しつづける木村さん。

白山と天と地が融合する未曽有の作品は、私たちが、気づいていないキラキラしたふるさとの姿に気づかせてくれます。

放送日:2016年12月17日

故郷の味 ころ柿

秋が深まると石川県志賀町では特産の干し柿作りが始まります。

お日様によく当たるようにコロコロと転がしながら干したことから「ころ柿」。

そう呼び、地元の人たちは昔から故郷の味として大切にしてきました。

 

過疎と高齢化で担い手が減る中、多くの人が「忘れられない味」と評した祖父の味を目指し、ころ柿作りに情熱を注ぐ男性がいます。

細川宗宏さん(63)です。

北陸の冬は湿気が多く、変わりやすいため、干している間も片時も柿から目を離すことはできません。

手間がかかるころ柿作りですが、全国に誇る故郷の味を守ろうと奮闘する細川さんの思いを伝えます。

放送日:2016年12月10日

冬の味覚を支える 橋立漁港のズワイガニ

毎年11月6日に解禁されるズワイガニ。

石川県で水揚げされたズワイガニは、「加能ガニ」と呼ばれブランド化されています。

 

ここ加賀市にある橋立漁港のカニは、その中でも人気を博しています。

生きのいいカニを届けるため、漁は日帰り。

そして1匹1匹、大きさや状態によって、100種類近くに選別していきます。

 

いかにおいしいカニを届けられるか、港町の人たちが一つとなって、日本海を代表する冬の味覚を支えています。