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たまてばこ

1月26日放送『母べえ』

「こんな映画を僕はずっと作りたいと思ってきた」山田洋二監督
「こんな映画に出たかった」吉永小百合さん
そんな想いから生まれた映画が『母べえ』
080126tama.jpg 戦時中を懸命に生きる母子とそれを支える人たちの物語です。

この作品を見て号泣したこばこは、聞きたいことが一杯!
山田洋二監督と主演の吉永小百合さんの記者会見に行ってきました。
  
 
吉永さんの内面から滲みでる美しさ。そしてそれを温かく見守るような山田監督の優しい笑顔。オーラが違う!
 
そんな雰囲気の中、何とか直接お話を伺いたいと必死なこばこでしたが、あっという間に時は過ぎて、無常にも司会の方から「次の人で最後です」の言葉が・・・。
お願い、当ててぇえ~。
一際、高く手をあげるこばこ!!
お願いぃぃぃ~!!
必死な顔が良かったのか、「そちらの方」―

思いって伝わるんですね。緊張しつつ山田監督に質問です。
 
「この映画は戦時中という大変な時代を描いていながら戦争の残虐さが絵としてはあまり伝わってこないんですがそこにはどんな意図があったのでしょうか?」 
すると山田洋二監督は「一番言って欲しかったことをあなたが言って下さったと思いますよ」と言って下さったんです。嬉しかった~!
更に監督は続けます。
「これは親子の物語。戦争が始まるという不気味な時代。なぜそういう時代だったのか?それ以後日本はどういう発展を遂げてきたのか?そんなことを考えるきっかけにしてほしい」
 
名も無き人々のもとへ忍び寄る戦争の暗い影・・・。
悲惨な映像がない分、逆に悲しみの深さが伝わってくるんです。
肩を寄せ合って日々一生懸命生きている母べえ達。
その母べえ達が何をしたっていうの!! 
普段はのんびりしているこばこも、映画を見ていて、思わず怒りがこみ上げてきました。

吉永さんは「浅野忠信さん演じる山ちゃんが船の上で没するところのシーンに監督の想いが込められているのでは・・・」と語ってくださいました。
そのシーン、皆さんにも見て欲しいです。

『母べえ』は山田監督と吉永小百合さんの人柄のように温かく、そして、一番大切なことを思い出させてくれる映画です。